高校3年生、指定校推薦で逆転する方法

指定校推薦受験前

高校3年時点で思うような成績が取れずに指定校推薦受験ができるか不安になっている方は多くいるかと思います。大前提として残りの学期の評定平均を0.1でも上げる努力をすることはやるべきなのですが、もう一点大事なことがあります。

それは、情報収集です。

情報収集

情報収集とは具体的に何かというと、指定校推薦でライバルになり得る生徒がどれくらいの成績を取っているのかを知る、ということです。

私自身の体感としてあるのは、単純に成績を上げることも重要なのですが、結局推薦の希望が被った場合は

他の学生がどれくらいの成績を取っているかを知るなんて難しいことのように思えてしまいますが、何も学年全員の成績を知る必要はありません。

例えばあなたが理系の大学・学科を志望しているとして、そのライバルになるのは理系の生徒です。そうなれば文系の生徒の評定平均を知る必要はありません。

そもそも指定校推薦を使うつもりがない人間の評定平均を知る必要もありません。

人の評定平均なんて簡単にはわかりませんが、絞り込んでいくと自分のライバルとなりうる人間というのは思ったより少ないはずです。

そして、誰が自分のライバルとなりうるかわかった上で、その人達の評定平均を知る努力をすればいい。

意外と情報は集まる

ここから先は本人の人脈・努力の世界ですが、私は実際に当時、周りのライバルになり得る生徒がどのような進路を希望しているのか、おおよそどれくらいの成績を取っていそうかの情報を集めていました。

相手が知り合いであれば本人に直接、そうでなければ人伝いに情報を集めて。

指定校推薦を受験しようとしている人たちはみんな周りの生徒の成績の状況を知りたがっているので、お互いに情報を共有したりすることが意外とできます。

そして、色々聞いてみると自分より成績の高そうな人がそもそも指定校推薦の受験をしようとしていないことを知ったり、指定校推薦を狙っていても自分とは全く別の推薦枠を狙っていることがわかり、最終的に自分と同じ推薦枠を狙うライバルがいないことを確認した上で推薦を貰うに至りました。

どこまでやるかは本人の自由ですが、現実に自分ができる範囲で情報収集をするだけでも不安は小さくなるし自分がどんな選択肢を取るべきかの判断材料にもなります。

自分の成績しか分からず周りの状態が全くわからない、となると不安は増していく一方なので、少し面倒ですが情報収集に努めてみることをおすすめします。

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