指定校推薦受験当日、ミスしても問題ない理由と失敗したときの心構え

指定校推薦受験当日、失敗をしないか心配になっている人は多いかと思います、そのため今回は、受験当日の失敗を過度に恐れる必要は無いという話をします。

指定校推薦が不合格になりにくい理由

↑の記事で指定校推薦が不合格になりにくい理由について書きましたが、これはつまり受験当日にミスををしても合否に響く可能性が低いことを意味しています。一般受験の場合は1つのミスと数点の差で合否が変わってしまう世界ですが、指定校の場合はそうではありません。

ミスは誰にでもあるもので、緊張の中で失敗をしてしまう人が出てくることも試験官は理解しています。

受験生が気にするべきなのは、失敗しないことではなく(失敗しなければそれが一番ではありますが)、失敗したときにそれをすぐに訂正・謝罪して、普通の人間であるということ示せば大丈夫です。

たとえばとっさに試験官に対してタメ口が出てしまった、という事があったとします。

この時、「失礼しました」と一言言えば、「緊張でミスしてしまったんだな」で終わります。

もしそれとは逆にタメ口が出てしまったことに対してなんでもないような顔をしていた場合、「この生徒は大丈夫か?」となってしまいます。

ミスをしないことは非常に難しいことのように思えますが、ミスをしたときにそれを認めて謝ることは難しくないはずです。

これが今回言いたかったことです。要は「ミスをしちゃダメだ」という心構えではなく、「ミスは起こり得ることだ、大事なのはミスをしたときにそれをすぐに謝ること」という心構えでいれば少し心理的なハードルは下がるのではないでしょうか。

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