私の指定校推薦受験はこんな感じだった「推薦をもらうまで」

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私は高校入学時点で大学には指定校推薦で行こうと思っていました。高校受験が精神的に非常に大変だったので、指定校推薦というシステムを中学時点で知り、これを使おうと決めていました。

高校に入った時点から、成績の推移やどんな流れで推薦を得るに至ったかまで、書いていこうかと思います。

高校1年

指定校推薦を狙っているだけあって、高校入学直後の成績は順調でした。評定平均はできる限り5に近づけたかったのもあり、授業の態度もテストもかなり力を入れて頑張っていました。学年順位も一桁台で、このまま行けば余裕で推薦をもらえるといった感じでした。

高校2年

しかし、2年のあたりから様子が変わっていきます。端的に言うと、モチベーションをキープするのが難しかったのでした。指定校推薦は推薦さえもらってしまえばもう簡単なんですが、高校入学〜3年の2学期まで努力を続ける必要があります。

これが結構難しいのです。

1年の頃は正直高校生活もまだ楽しくなく、入学後のモチベーションが残っている状態だったので努力を続けるのも無理はありませんでした。

しかし、高校生活は楽しいことがたくさんあるので、多くの人がどこかで遊びたくなってしまう時がきます。私もその一人でした。高校生活もそれなりに楽しくなってきて、周りは皆指定校推薦を狙っているわけでもなく普段から熱心に勉強をしているわけでもありません。

推薦を狙っているとはいえ、実際に推薦をもらえるのは3年の2学期になってからのことです。そのような環境で高いモチベーションをキープするのは非常に難しく、成績は落ちていきました。

こちらの記事でも書きましたが、これが指定校推薦の難しいところで、3年間好成績をキープし続けるのが結構難しいというのがあります。ただ、それは周りの生徒も同じことで、自分の成績が一時期悪くなってしまっても、周りも結構成績をキープできなかったりもするので、諦めることはないということにも繋がります。

高校2年の経験から言えることは、高校2年時点で成績をキープすることが一番難しいということと、それは誰にとっても同じことでここで成績が落ちてしまっても意外とチャンスはあるということです。

高校3年

2年で良い成績を取れなかったので、正直指定校推薦は割と諦めていました。一般受験も視野に入れようかと考えていました。しかし、指定校推薦の推薦枠の決定が近づくに連れ、もしかしたら推薦を取れるかもしれないということがわかってきました。

こちらの記事でも書きましたが、自分に近い進路を選ぶ生徒がおおよそどれくらいの成績を取っていそうかとかどの学校に行きそうかというのは意外とわかります。

その中で、好成績を取っている生徒が自分とは全然違う進路に行ったり一般受験を考えていたりすることがわかり、自分と推薦枠が被りそうな人がそもそもそんなにいない・いても自分より成績が低そうということがわかっていきました。とにかく必死に情報を集めたのも功を奏しました。

また一般受験も視野に入れて勉強をしていたため3年の成績はそれなりに高く、ある程度の評定平均を3年1学期時点では取ることをできました。

推薦決定

そして2学期に入り、元々行きたいと思っていた大学を志望する旨を先生に伝えて、推薦枠の決定を待ちました。

推薦枠が実際に決まるまでは、気が気でない状態でした。いろいろ情報を集めた結果どうやら自分より成績が高い人で自分と同じ大学を志望している生徒はいないようだったのでおそらく大丈夫という状態でしたが、それでも何も確定したことはないので、推薦が決まるまでは気が気ではありません。仮にも高校入学時点から指定校推薦を狙っていた身だったのでここで台無しになってしまっては悲しすぎます。

そして推薦決定の当日、放課後にいつもとは別の教室に指定校推薦志望者が集められて推薦が決まった旨を伝えられました。

強烈な安堵感が襲ってきたのを覚えています。3年間の努力が報われたような気持ちでした(努力できていなかった時期もありましたが)。

無事推薦を手に入れ、試験当日に望むことになるのでした。しかし、指定校推薦で本当に不安になるのはここからです。落ちない落ちないと言われている試験だからこそ、そこで落ちたらどうしようという気持ちが強烈に襲ってくるのです。

推薦決定から試験当日までは以下の記事に書いています。

私の指定校推薦受験はこんな感じだった「試験当日」

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